長文読解の勉強法

英語

はじめに

 皆さんこんにちは!自学受験研究室研究長のくりくりです。

 今回は長文読解の勉強法について、各項目ごとに詳しくお話ししていきます。英語の中で最も経験を積んでおきたい分野が長文読解です。長文読解は、英単語、英文法、英文解釈の力が発揮されるとともに、これらの力をさらに伸ばすことができる分野だと思っています。どのような形で勉強をしていくと英語の実力が伸びていくのか、詳しく説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 土台である英単語、英文法、英文解釈に関する記事も合わせて参考にしてみてください。

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長文読解の勉強で大切なこと

 個人的な見解ですが、長文読解で重要なのは大きく分けて二つあると思います。一つ目は英語に慣れること、そして二つ目は今までつけてきた英語の知識を昇華することです。

 まず一つ目ですが、英語の文章に対する耐性や順応を促すために長文読解が必要だと考えています。やはりどの教科を勉強するにしても、ある程度慣れていたり、経験があるものはそれ以外に比べて取り組みやすくなったり、解きやすくなったりするものだと思います。この慣れに高確率で必要なのが長文読解などの実践トレーニングです。もちろん英単語や文法、英文解釈でも英語に触れることができますが、最終的に受験生の皆さんが到達したいのは自力で素早く長文読解ができるレベルだと思います。だからこそ、長文読解をすることで英語という言語に慣れるチャンスが増えるのではないかと考えています。

 二つ目は、英語知識の昇華です。より簡単に言えば、今までつけた英単語や英文法の知識を実践の場で再確認・更新していくことです。長文読解の一つの目的として、自分のつけた知識が実際の文章でどのように使われているかを確認することがあると考えています。長文読解で知識確認するメリットは、実際の文脈になぞらえて単語の意味が理解できたり、文法の用法をどのように使っているかをチェックできることです。これをすることによって、リスニングや英作文などに使えるより応用的な知識を身につけることができますし、単語・文法の基礎問題に生かすこともできる可能性が広がります。

 この二点をまずは意識して長文読解に取り組んでみてください。

まずは長文を自力で解く

 これは当たり前のことですが、まずは何も使わずに長文を自力で解いてみましょう。

 次に、解き方に関しては以下の図を参考にしてみてください。

 ここで重要なのは、過去問題のみ必ず時間延長をして解いた方がいいということです。参考書はあくまでも経験を積むために解くというのもありなのですが、過去問題の場合は、志望大学の貴重な問題一年分です。さらに、解き直しをすることを考えたときに、自力で解いて分析したあとの二回目と、他人の答えをストックしたあとの二回目だと効果が大きく変わってくると思います。実際に自分で解答を作ったという経験を何度も積み上げていくことが重要だと思うので、ぜひ時間延長することをおすすめします。

しっかり採点する

 きちんと解いたあとは、しっかりと自己採点をすることが重要です。

 自己採点をする際は、しっかり解答例と比較し、自分の解答に足りない部分を見つけ、厳密に採点することをおすすめします。

 自己採点に関しては以前の記事でより詳しく説明しているので合わせて参考にしてください。

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解説を読んで復習する

 自己採点をきちんとしたあとは解説を読み、自分で復習・解き直しをすることをおすすめします。

 この際に重要なのは、解説に書いてある着眼点で解いてみたときに本当に解答にたどり着けるのかを確かめることです。これを確かめることにより、実際に解答にたどり着けるのか、はたまた解説とは違う部分に注目することでより解答に近づいたのかを知ることができます。しっかり解き方を追体験することで得られる学びや着眼点があることを理解しておくと自分の力になると思います。

 より具体的な復習方法を取り上げた記事もありますので、合わせて参考にしてみてください。

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音読・シャドーイングを行う

 英語長文を行う上で重要なのが音読・シャドーイングです。英語を読むだけでなく、実際に発音することで英語のリズムに慣れていったり、英語耳が発達していく可能性が高まると僕は考えています。

 音読・シャドーイングを行う際に重要なのは、実際の発音をまねることと、英語をカタマリに分けて読むことです。実際の発音をまねることで、実際の発音に近い音を頭の中に記憶できるので、音読するときはぜひ恥ずかしがらずに真似をしてほしいです。そして英語をカタマリに分けて読むことも重要です。実際の発話者がどこで区切って話しているかや、どのような節・句で分かれて英語が構成されているのかを理解する上で非常に重要な部分です。これを理解することで、英語独特のリズムなどを感覚として身につけることができたり、読解するときにテンポ感が生まれやすくなります。ぜひ参考にしてみてください。

基礎学習と長文演習を並行する

 最後に、非常に重要なのが、基礎学習と長文読解を並行して行うことです。

 どうしても基礎を完璧にしてから実践をやろうと思ってしまいがちですが、実際は実戦経験を積みながら基礎を覚えていく方が効率がよいと思います。これは、実践との距離を測りながら基礎が勉強できたり、基礎が実際にどのように出てくるのかを理解することができる機会になるという考え方に基づいています。もちろんある程度の基礎知識はついていないと意味がないですが、例えば単語帳が一冊終わって、文法も一通り勉強しきったのであればもう実践として長文読解をやる価値はあると思います。

 完璧を求めすぎずに挑戦していきましょう。

最後に

 いかがでしたか。今回は長文読解のやり方について語ってきました。

 何度も言いますが、長文読解の演習は、基礎を完璧にしなくてもやってほしいです。長文読解をやることによって得られる学びも多くあるので、自分自身のハードルを下げて、怖がらずにまずは解いてみましょう。

 そして、しっかり量を解いてほしいです。やはり多くの長文問題に慣れることによって英語自体にも慣れていくことができると思います。たくさん英語の長文に触れて、少しでも親しめるように頑張ってほしいなと思います。

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