はじめに
皆さんお久しぶりです!自学受験研究室研究長のくりくりです。
今回の記事では、僕が受験期に実践していた英文法の勉強法と僕独自の考えについてお話ししていきます。今回の記事は、英文法の四択問題対策など、英文法問題の対策ではなく、実際に英文を読むときに必要な英文法や、英作文を書く際に使った英文法について取り扱っています。あらかじめご了承ください。
僕が考える英文法の役割
僕は、英文法を英文を読むため・書くためのルールだと捉えています。この理由は、大学受験で英文法の四択問題などを解く機会が非常に少なかったからです。僕の選んだ併願校は、そもそも英語の試験がなかったり、試験があったとしても文法問題がない大学がほとんどでした。そのため、読み書きに特化した英文法の勉強をする時間がかなり多かったと感じています。
その上で、僕が英文法をこのように捉えている理由は、英文法のみに注力しすぎないためです。もちろん、必要最低限の英文法知識は必要です。しかし、あくまでも英文法は長文読解や和訳問題、英作文問題を読み解くためのルールです。だからこそ、英文法の勉強は必要な範囲を押さえつつ、読み書きの演習に時間を回していくのがよいと考えたのです。
これが僕の考える英文法の役割です。次の章からは、実際に僕が読むため・書くためにどのように英文法を活用したのかについてお話ししていきます。
英文を読むための英文法
ではまず、読むための英文法についてのお話です。
最初に必要な文法知識は、「文型」です。これは、SVやSVO、SVOCなどといった、文章の形を見抜くために必要な文法事項です。文章の形を見抜くことで、どうやって文章を区切ればいいのか、どういうカタマリで英文を捉えればいいのかが分かってきます。これが分かると、英文を読む際にテンポがよくなったり、英文を英文のまま捉える準備ができると僕は考えています。さらに、文型によっては特定の動詞しか使わないといった場合もあるので、文法問題を解く際や、英訳をするときの役に立つこともあります。
次に必要な文法知識は、「英文を読むときに頻繁に出てきて、文の構造や意味を理解するうえで重要な文法」です。ここは少しぼんやりしてしまうのですが、代表的なものでいうと助動詞、受動態、動名詞、to 不定詞、関係詞あたりです。これは僕独自の考え方なのですが、英文法の知識問題を解かない以上、文章でよく出てくる文法事項と英単語さえ覚えていれば何とかなると思っています。ただし、大学によって英文のレベルが異なりますし、使われている英文法知識も異なってきます。ですから、この点については個人差があるということをあらかじめご理解いただけるとうれしいです。
英文を読む際、僕の中で一貫しているのは、英文法は最初にインプットして、あとは英文を読む中で入れていけばいいということです。
先ほども言いましたが、英文法は読むため・書くためのルールだと考えています。それならば、インプットは必要最低限にして、あとは英文という実践問題の中で英文法知識をアウトプットしていくのがいいと思っていました。こうすることで英文法自体のアウトプットにもつながりますし、実際の英文で使われている文法を学ぶこともできます。これが後々英作文に生かせたり、英文法の復習につながります。まずは必要な英文法をインプットし、アウトプットの第一段階として四択問題などで確認します。そして、ある程度理解できたら、できるだけ早く実際の英文に移っていくという流れが僕の中で一番しっくりきたやり方でした。
英作文を書くための英文法
英作文を書く際は、英文を読むときに必要な文法力に加え、さらにもう一段階進んだ文法力が必要になってくると考えています。
英作文を書くときには、冠詞、代名詞などの文法を気にしなければなりませんし、読むときとは違って自分で正しい用法を使う必要が出てきます。だからこそ、読解するよりも深い文法への理解が必要になります。間違った文法を使っていないか、単数・複数形のミスはないか、代名詞は適切かなどを自分で見直し、ミスに気づくことができるレベルの文法力・英語力をつけておくことが肝要です。
では、その文法力をどのようにつけていくのでしょうか。僕は、読みやすいと感じた文章を分析してみたり、フォーマルな場での英文がどのような構成なのかを調べていました。これをすることによって、実際に使われている自然な英文を自分の中にストックすることができると思います。ぜひ参考にしてみてください。
文法知識を実際の英文につなげる
先ほどもお話ししましたが、英文法を覚えたあとに、実際の英文でどのように文法が使われているかを確かめることは非常に重要になってきます。
これをすることで、実践的な演習をしていく中で文法知識の吸収ができますし、間違って覚えていた知識は更新していくことができます。だからこそ、文法知識は知識として単体で覚えるのではなく、実際の英文を読むまでが英文法の勉強だと思いながら勉強してくれるとよりよいのかもしれません。
最後に
いかがでしたか。今回は少しシンプルではありますが、重要な要素を僕なりに語っていきました。僕は、英文法を覚えること自体をゴールにするのではなく、実際の英文を読んだり書いたりできるようになるところまでが英文法の勉強だと考えています。皆さんも英文法を勉強するときには、実践力を意識した勉強をしてみてはいかがでしょうか。
もし分かりづらいと感じるところや、より深く知りたいと思うことがあれば、下のコメント欄にお書きください。


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