はじめに
皆さんこんにちは!自学受験研究室研究長のくりくりです。
今回からは英語の具体的な勉強法について語っていきたいと思います。第一弾では、英語の全体像について話していきます。僕が受験期の中でも特に力を入れて勉強した英語について、僕なりの考え方や、皆さんが気になるポイントをお話ししていければと思います。
英語の全体像と構成
英語を構成するのは、大きく分けると単語、文法、解釈、長文です。そこから細分化していくと以下の通りになります。
①英単語・英熟語
これは英語の土台になってくる部分です。単語や熟語の意味が分からないと、文章を読んでいても内容を理解するのが難しくなりますし、リスニングでも聞き取れない部分が増えてしまいます。
英単語・英熟語については、こちらの記事でさらに詳しくお話ししています。

②英文法
英単語・英熟語と同じく、ここも英語の土台になっている部分です。英語の論理構造やルールを形作っているもので、必要なものを押さえていないと和訳や読解で手間取ってしまいます。
英文法についてはこちらの記事でさらに詳しくお話ししています。

③英文解釈
これはいわゆる和訳につながる技術のようなものです。和訳をする際に、単語や文法を駆使して正確に文意を読み取っていくのが英文解釈だと考えています。
英文解釈についてはこちらの記事でさらに詳しくお話ししています。

④長文読解
これは、①、②、③の全ての要素を使って解く、いわば実践問題です。単語・文法知識を使って文章を読んでいき、問題によっては正確な解釈も必要になる演習です。
長文読解についてはこちらの記事でさらに詳しくお話ししています。

⑤英作文
これは少し応用的な分野になっていきます。英検受験や、二次試験などで必要となる可能性がある分野です。これも、単語・文法知識が必要となってきます。また、知識だけでなく、文章の構成や論理性なども意識しながら書くので、少し国語的な要素も絡んできます。
⑥リスニング
これは、英語の文章を音で理解する力です。単語・文法知識はもちろん、耳で会話内容を聞き取れる能力や、英文をリアルタイムで解釈していける力が必要です。
⑦スピーキング
これは大学入試では、他の分野と比べると扱われる機会が少ない分野だと思います。英検などでは必要になってきます。知識事項をうまく使って自分の話したい内容を英語で伝えることができる能力が必要となってきます。
以上が英語を構成している要素です。どの分野も根幹にあるのは、単語・文法に対する理解です。また、分野によっては様々な要素が複合的に絡み合っています。そして、この要素の大枠が単語、文法、解釈、長文だと僕は考えています。それぞれの分野についてはこれからの記事で詳しく語っていきます。
英語をやるときに必要な考え方
英語は知識をつけるだけでできる科目ではありません。なぜなら、似たような形の文法があったり、単語にも複数の種類があったりするなど、実際に解くときには自分の知識をうまく活用しなければならないからです。例えば、文法の一個の形を覚えたとしても、実際の文章の中で見てみるとどこに文法が隠れているのか分からないときがあります。だからこそ、知識を覚えるだけでなく、それを実践の中でどう使っていくかというのが非常に重要になってくるのです。
また、英語で難しいのは、同じ意味の単語でもニュアンスが異なっていたり、文法も使い方によって伝わり方が若干変化するところです。その場に合った単語を選んだり、文脈に合った訳をしたりするというのは、意外と難しいのです。
だからこそ、英語は知識と実践を相互に行き来するイメージを持ってほしいです。
まずは単語や文法などの知識を身につけ、それを実際の英文を読むときに使ってみます。すると、「この単語はこういう場面で使われるのか」「この文法はこういう形で文章の中に出てくるのか」といった、新しい気づきが生まれてきます。
そして、その気づきをもとに自分の知識を整理し直したり、今まで覚えていたことと結びつけたりすることで、知識が少しずつ「実際に使える知識」へと変わっていきます。そこからまた新しい英文に取り組むことで、さらに新しい気づきが生まれます。
このように、「知識を身につける→実践する→気づく→知識を更新する→また実践する」という循環を繰り返していくことが、英語を勉強するうえで大切だと僕は考えています。少しイメージしにくいと思うので、図にまとめてみました。

この章で理解してほしい部分は、英語は様々な要素が複合的に絡み合っている教科だということです。そして、土台を固め、実践力をつけ、さらに土台をアップデートしていくという循環が必要になってくる教科です。だからこそ、地道にコツコツ積み上げていきましょう。
英語の勉強計画の立て方
英語の勉強は、基本的には複数の分野を並行して進めていくことが重要だと思います。その中でも、単語と文法は早めに進めていった方がよいと思います。やはり土台が完成していかないと実践力がつきませんし、実践的な問題に取り組んでも、分からない部分が増えてしまったり、文章を読むのに時間がかかってしまったりします。
ただし、土台を完璧にしてから実践に進めということではありません。土台を完璧にしてから実践に進もうとすると途方もない時間がかかってしまいますし、英語長文などは解く感覚を徐々に養っていかないと大幅な遅れにつながることがあります。だからこそ、少し知識が曖昧でも実践に進み、実践をしていく中で自分が分からない部分があったら改めて復習するくらいの感覚で勉強していくといいと思います。
最後に
いかがでしたか。今回はざっくりと英語の全体像について語っていきました。
英語は、一つの分野だけを勉強すれば終わりという教科ではありません。単語や文法などの土台を固めながら、実際に英文を読んだり、問題を解いたりすることで、少しずつ使える力を身につけていくことが大切だと僕は考えています。ぜひコツコツと頑張っていきましょう。


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